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サックスの豆知識
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コムソウ哲学 その①  練習編

楽器の上達には練習あるのみとはよく言われるが、正にそりゃそうじゃ。
ゆえに練習意欲を掻き立て持続させるにはどうすればよいか と言う事をまず考えるとよい。
それによって、その後の上達がかな~
り変わってくる。

 


ところで、「所詮趣味やから…」と言うセリフをよく聞くが、これは言い方を変換すると「仕事ほど重要ではない」と聞こえる。
諸君、目を覚まして考えて頂きたい。仕事はいくら頑張ったところでお金を得て物質的な安定を得るための、経済的活動に過ぎない。
人間は、メシを喰らうために産まれて来たのではなく、何らかの目的や目標を持って産まれて来たのじゃ。
それの実現に際して、メシを食い生きて行く必要があるに過ぎない。つまり、仕事は本来手段であり、人生の目的とは限らん。
むしろ、趣味の方が純粋・清潔で気高い精神の要求なんじゃよ!
特に音楽は精神性の高い芸術活動であるから、それ自体が人生の目的たるだけの意味深い行為じゃ。
手段どころか、人生目的にも成り得る取り組みなんじゃよ。

 


明日死ぬって時に、お金を握っていてもつまらんが音楽は聴いて居たいかもしれないぞ!
いかがかな!?
サックスを練習するという行為の価値がお分かり頂けたじゃろうか!?
15歳の頃、拙僧はこのような想いで楽器を始めた。
今も考えは(ちょっとしか)変わらない。

 

え?ちょっと変わったんか〜い。(笑)

 

結局サックスがお仕事にもなっちゃったから、やや複雑だったりして‥。😱

 

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