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ジャムセッション

プチ発表パーティーが無事に終わりましたので回想しながらブログでも書こうかなっと。

 

今年は色々な楽器が入り乱れて、また一段と楽しかったね〜🎵

サックス以外に、フルートとクラリネットとバイオリンとピアノとベースとドラム!

 

ウチは総合的な音楽学校では無くサックス専門の教室なのでこれは凄いことです!

今や生徒さんがバンドでライブ活動をされているので、お友達が友情出演で駆けつけて下さるという訳です。

ベースの方は2度目の参加。今回は時間の関係で無理でしたが、ベースの弾き語り?という面白いこともされる方ですよ。

ピアノの方も超個性的な方でした。「楽譜が読め無い」&「コードもよく分からない」と仰いながら、自分で覚えて来られた曲はセンス良く強弱を効かせてバッキングをされています。しかも、自宅には鍵盤楽器が無く、電気屋さんの店頭で練習をされているとか!?う〜ん、不思議?

 

あまりにユニ〜クな状況なので、私も参加したくなっちゃいまして、このお二人と一緒に演奏しました。

ドラムを。(笑)

 

私のお気に入りスティックは、料理の菜箸。

これは楽ですよ。めっちゃ軽いから。ww

ていうか、ノーマイクのアップライトピアノには小さい音量で歯切れの良い菜箸がピッタリですなあ。

 

結局、各生徒さんの発表の後はジャムセッション大会で盛り上がりました。

ウチのジャムセッションは楽しいですよ〜🎵

なぜかと言うと「怒らない」「イビら無い」「良いところ探し」の初心者歓迎スタイルだからです。

 

ジャズのセッションと言うと「勝負」みたいな考え方でやっている方や、そういう環境が多いと思います。

それで頑張って上達していける人は、それでも良いと思います。

しかしともすれば、どんぐりの背比べの状況の中で殺伐とした空気が立ち込め、ちっとも楽しく無くなっちゃってるケースが多いのでは無いでしょうか?

 

本当に実力のあるプレーヤーなら、素人の集まる場では威張ったりイジメたりする必要は無いと思うので、中途ハンパな者に限って自分のポジションを確立したがるんじゃないかな?

自信の無さの裏返しでしょう。もしくは、アメリカの真似をしてみたいだけかな?

 

とはいえ、この様な殺伐としたジャムセッションを体験してしまった初心者さんは恐怖でセッションに行け無く成ってしまうケースがよくあります。

これは言ってみれば「芽を摘まれた」ようなもんです。摘まれても摘まれても雑草の様に這い上がれる人はすごく立派だと思いますが、皆がそんなに強い訳でもないでしょう。

また、強い人しか音楽をやってはダメってもんでも無いでしょう。

 

だからウチでジャムセッションをやる時はユル〜い空気にしてあげてます。

すると初心者さんも楽しくなり、また参加したく成り、音楽が継続するので結果的には上達して行きます。

よほどプロを目指すとかで無い限りは、このやり方の方が良いと思いますね〜。

先ずは楽しく!

 

 

 

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